月: 2008年12月

熱海疏水橋を抜け、安積疏水は南下していきます。途中、第4号分水工より第一分水路が分水、喜久田・日和田方面の農業用水として活躍しています。
逢瀬町河内字地引にて分水した第三分水路は逢瀬川と平行して流れ、片平町で逢瀬川の支流へ注ぎます。
逢瀬町夏出(なついで)にて分水した第二分水路は藤田川と平行して流れ、熱海町下伊豆島から喜久田町早稲原を通ります。(撮影:12/15/2008)
第一分水路は熱海町安子ヶ島で分水し、喜久田町・日和田町の灌漑に役立っています。途中、1880年〜1881年(明治13年〜明治14年)にかけて二本松・久留米・棚倉・岡山・会津藩士族が入植した対面原を通ります。最終的には阿武 […]
安積疏水は夏出から山間部の隧道を何度か抜け、逢瀬町河内(こうず)方面へ流れてきます。ここには片平を通り逢瀬川の支流へ注ぎ込んでいる第3分水路があり、安積疏水は河内の集落を超えた先にある逢瀬川の下を抜け、南下していきます。 […]