今の新安積疏水 仁井田幹線1(須賀川市)

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新安積疏水 仁井田幹線(にいだかんせん)は、須賀川市守屋から分水し逆サイフォンにて須賀川市今泉丸山の小高い茂みの中に現れます。約2kmも地中をもぐったまま西へ通水し、薮に囲まれた小高い丘の上から出てくるので、なかなか気づくことは難しいです。

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↑須賀川市守屋(もりや)にある新安積疏水 仁井田幹線(にいだかんせん)分水口。

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↑仁井田分水工・笹原川注水工 TM/TC子局装置。郡山市開成にある安積疏水管理センター(中央管理所)にて遠隔操作されています。

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↑勢い良く水が流れています。次に顔を出すのは、約2キロメートル西側の須賀川市今泉丸山の小高い茂みの中です。

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↑施設内進入禁止看板。安積疏水土地改良区。

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↑延々と地中を通って、須賀川市今泉丸山の小高い茂みの中へ露出します。効率よく水を行き渡らせるため、勾配を利用して疏水を通すのは大変理にかなっています。

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↑郡山市と須賀川市の市境にほど近い小高い丘へ逆サイフォンにて現れます。

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↑吐水部分は薮に覆われていて、周りからは見えません。

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↑分水路上に古峯神社の石碑が倒れています。震災で倒れたままなのでしょうか?

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↑横断橋を通って下流へ流れていきます。

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↑上流のサイフォン出口は藪に覆われています。

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↑コンクリートの老朽化が激しいです。

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↑横断橋の下は農道が通り田園風景が広がります。

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↑まわりより小高い丘を流れていきます。

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↑上流を望むと横断橋が見えます。

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↑ここからヒューム管にて茂みの下を通っていきます。

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↑ヒューム管が土中を通っていきます。

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↑開渠となって流れます。

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↑ひっそりと高台の上を流れていきます。

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↑この薮の先を暗渠となって流れていきます。

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↑この切り開かれた高台の下を流れています。

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↑前方の桜の木は、下流の民家の横で再会します。

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↑崖の下から開渠となって流れてきます。

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↑前方に郡山市三穂田町にある妙見山(みょうけんやま)が見えます。

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↑先程、高台の上から見えた桜の木があります。

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↑ここから逆サイフォンとなって、下流の高台へ抜けます。

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