鳥取藩に見る開拓の軌跡

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1880年(明治13年)に政府勧奨により、今井鉄太郎・坪内元興・仙台吉衛の3人が先発隊として移住。翌14年には鳥取の士族69戸が、廣谷原に入植しました。ここには郷里の宇倍神社の分霊を祀っています。
また、大槻原には明治7年より17戸入植開墾に従事しています。
※1995年(平成7年)に、鳥取女子高校(現・鳥取敬愛高校)の社会部の生徒と顧問の小山教諭が発見した宇倍神社(うべじんじゃ)の古い資料がきっかっけとなり、交流が深まりました。平成17年11月25日には姉妹都市となっています。
追記——————————————————————————————-

※「宇倍神社(うべじんじゃ)」は2016年(平成28年)4月19日(火)、文化庁により開催された「日本遺産審査委員会」の審議を経て、「日本遺産」に認定された37の構成文化財の一つです。

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↑県道296号線(会津街道)沿いに建つ、宇倍神社入り口。郡山市喜久田町堀之内向原7-379
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↑社号標。
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↑大正七年四月二十一日とある。
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↑鳥居。
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↑参道。
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↑拝殿。
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↑本殿。
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↑宇倍神社再建記念碑。平成13年11月建立。
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↑建碑費受納標。
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↑鳥取・高知両県移住百二十年記念植樹として鳥取市の花「サザンカ」が植えられている。平成13年10月10日。
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↑反対側には鳥取・高知両県移住百二十年記念植樹として高知市の花として「ヤブツバキ」が植えられている。平成13年10月10日。
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↑宇倍神社再建記念植樹。平成13年6月。
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↑平成13年には、宇倍神社再建記念と鳥取・高知両県移住百二十年記念式典が執り行われた。
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↑廣谷原開墾碑。大正九年11月。
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↑本殿。
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↑平成17年に郡山市と鳥取市が姉妹都市になった記念として、因幡一宮宇倍神社より贈られた「ふるさとの石」。平成17年4月21日。
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↑郡山開成ライオンズクラブと鳥取いなばライオンズクラブとの尽力により実現。

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↑宇倍神社入り口の会津街道沿いに建つ、廣谷原 旧鳥取藩士族入植者の碑。
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↑説明文。
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↑郡山商工会議所青年部により平成6年5月吉日建立。
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