深田調整池と安積疏水を繋ぐ取水路3。

カテゴリー:

深田調整池(深田ダム)から第五分水を結ぶ取水路は、浄土松公園沿いを西に通ったあとに、進路を北へ変えて500mほど農道沿いの地中を進みます。ここから進路を東に変えて安積疏水の第五分水へ続きます。途中には3ヶ所の減水槽があり、埋設された取水路の位置を確認することができます。

↑安積疏水の第五分水で合流するまでに、水の勢いを弱める減水槽が4つ設置されています。一つ目は南川のたもとにあります。見た目はコンクリートの塊です。

↑南川の西側上流を望みます。前方の山の向こうに猪苗代湖があります。

↑南川の東側下流を望みます。600m下流に安積疏水と南川が交差する南川頭首工があります。

↑農道を北へ350mほど進むと2つ目の減水槽があります。減水槽の上部が交差する農道と同じ高さになっています。ここから交差する農道を東へ曲り続いています。

↑東へ通じる農道に沿って通じています。

↑300mほど東に3つ目の減水槽があります。

↑直方体のコンクリートの塊です。

↑上部には鉄板の蓋が並んでいます。

↑余水が一定の間隔で吹き出しています。

↑更に250mほど東に4つ目の減水槽があります。

↑3つ目より背が低くなっています。

↑こちらの上部にはマンホールが設置されています。

↑ここでも余水が一定の間隔で吹き出しています。

↑100mほど東で安積疏水と合流します。ガードレールの下を左から右へと安積疏水が流れています。前方には第五分水工が見えます。ここの交差点の下には大きな集水スペースがあります。

↑ここには第五分水へ流すため、安積疏水を塞き止める止水工があります。

↑第22号分水工。

←前ページ(深田調整池と安積疏水を繋ぐ取水路2。)            次ページ(「安積疏水」現存する明治時代の遺構は?)→