逢瀬町多田野地区に見る水道用水〜多田野水道(郡山市)

↑郡山市制施行70周年記念 市民が選ぶ「水とふれあう名所10選」表示。
水源に恵まれなかった郡山において、飲料水の確保は大きな問題でありました。1887年(明治20年)に郡山町の有志により設立された水道会社により、多田野村(現大瀬町)の清水池の湧水を水源とした多田野水道が1889年(明治22年)に着工され翌1890年(明治23年)5月に完成しました。松材のくりぬき管を約10キロメートルに渡り繋いで使用され、その後1912年(明治45年)5月に郡山町長であった今泉久次郎(いまいずみきゅうじろう)の尽力によって近代水道が利用されるまでの22年間に渡り、郡山の水道として大きな役割を果たしました。自然の木材を腐食から守り、維持して利用してきた先人の努力は並ならぬ苦労であったと思われます。
※1890年(明治23年)に発布された水道条例によって、水道は民間会社が経営できないことになり1892年(明治25年)、町に管理が引き継がれています。
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